こども夢の商店街の企画運営に携わっていただく中で、プロジェクトチームとタスクフォースに参加し、メンターからのアドバイスを受けながら学生同士で協力して自律的に活動します。
様々な業務のハイライトは何と言ってもイベント当日!1000人以上が参加するイベントですからそれはもう大変ですが、それまでに準備してきたことが一度に花開き、子供達の笑顔、保護者の笑顔、スポンサーの笑顔、そしてボランティアとして参加してくれたサポーターの笑顔が会場にあふれ、その達成感はいつまでも余韻に浸ってしまうほどのものです。
インターンプログラムでは、こうした業務を通じて学生の「社会人基礎力」を高めていきます。社会人基礎力は、「考え抜く力」、「前に踏み出す力」、「チームで働く力」に分類されており、プログラム期間中、自己評価とメンターによるフィードバックが繰り返されます。それぞれについての自分の力を業務を通じて明確に認識することができ、そして短期間に自己改善できるプログラムです。
【概要】
・3−10人の学生チームを編成します。
・インターンシップの1タームは6ヶ月間です。
・活動支援金を支給します。
・名古屋市名東区(一社駅から徒歩8分)の学生専用オフィスで勤務します。
・学生をサポートするメンターがつきます。
・複数タームのインターンシップを継続することも可能です。
【構成】
チームによって様々ですが、およそ次のように進んでいきます。
⒈ 組織の価値観・目的を共有するための研修
⒉ 実務研修
3. 学生チームによるプロジェクト設計(何をいつ誰がどのようにどこでするか)
4. 学生チームによるプロジェクト実行
18歳以上の学生
ノートパソコン持参
土日祝祭日のイベント開催日に10日以上参加できること
過労死、うつ病、引きこもり、ブラック企業、忖度、パワハラなど、日本社会には様々な「働く人」の問題が山積しています。こういった問題に直面した時、働くことで得られる「お金」に執着してしまうと、問題を乗り越えることが難しくなります。本来働くことは、相手に感謝されたり、社会貢献できたり、自分の成長につながったりする、やりがいのある創造的なことで、働くことで得られるお金はその副産物でしかなく、こども夢の商店街で働くこども達は私たちにそのことを気づかせてくれます。
お金を目的とする行為は、ギャンブルを最たる例とする「稼ぎ」であって、「働く」ことではないのですが、働く人の意識も、働く環境を作っている企業も政治も、「働く」という行為を「稼ぎ」におとしめてしまっていることが現代労働の根本的な問題なのではないでしょうか。
こども夢の商店街を通じて健全な働く意欲を育て、執着の対象になり得ないおむすび通貨を地域社会にまで普及させることで、未来の働き方は、少しずつ、でも確実に変わっていきます。
こども夢の商店街実行委員会の活動は、「働く」ことが喜びになる「自分たちの未来」をつくることでもあるのです。
一般社団法人ユメ・フルサト 代表理事 吉田大韋
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